普通コンクリート
認証鉱工業品の種類
コンクリートの種類 |
粗骨材の最大寸法(mm) |
スランプ(cm) |
呼び強度 |
18 |
21 |
24 |
27 |
30 |
33 |
36 |
40 |
42 |
45 |
普通コンクリート |
20 |
8,10,12,15,18 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
21 |
― |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
40 |
5,8,10,12,15 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
― |
― |
― |
― |
― |
特殊コンクリート
フライアッシュコンクリート

フライアッシュコンクリートは一般工事、ダム工事用などに用いられます。
特長として長期強度の増進、乾燥収縮の減少、セメントと水が反応して硬化する際に生じる水和熱が低いことや、
ひび割れが生じる原因となるアルカリシリカ反応の抑制などがあります。
他の化学物質との反応がしにくく、強度と耐久性が要求される土木工事用とに多く使用されます。
水中不分離コンクリート

水中不分離コンクリートは水中不分離性の混和剤を混合することにより、強い粘りと高い流動性をもつ種類のコンクリートです。
材料がバラバラになりやすい水中の工事でも気中工事と同じ要領で施工することができるほど材料分離の抵抗性に優れています。
水中での強度低下が少なく均質なコンクリートになるため、より安定した施工が可能になり水中での品質の信頼性を向上させます。
それにより施工水域の汚濁を防止し、環境保全にも貢献できる材料となります。